ITパスポート試験 単語part4
今日は補助記憶装置について。
前回やった不揮発性のメモリについてですね。
身近なものだとハードディスクの他、CD-ROMやUSBメモリが当てはまります。
補助記憶装置
単語 | 内容 |
---|---|
磁気ディスク | 磁性体を塗ったディスク。主にハードディスク。 |
光ディスク | レーザ光を使って読み書き。CD-ROM,CD-R,DVD,BD。 |
光磁気ディスク | レーザ光と磁気の組合せ。MO。 |
磁気テープ | 磁性体を塗ったテープ。DAT。 |
半導体メモリ | 半導体メモリを埋め込んでいる。SSD, USBメモリ, SDカード。 |
シーケンシャルアクセス | データを先頭から順に読み書きする。磁気テープはこれ。 |
ランダムアクセス | データ格納順に関係なく読み書き。最近は両方できる。 |
セクタ | ディスク表面の話。データを記録する最小単位。 |
トラック | ディスク表面の話。複数の同心円状のセクタがトラックを構成。 |
シリンダ | ディスク表面の話。複数のトラックが集まって構成される |
フラグメンテーション | ディスクに読み書きを繰り返すことでデータの位置がばらばらになること。磁気ヘッドの移動回数が増え、処理速度が遅くなる。 |
デフラグ(デフラグメンテーション) | 断片化されたファイルを連続した領域に戻し、最適化すること。 |
仮想メモリ(仮想記憶) | ハードディスクの一部をメモリとみなして見かけ上のメモリ容量を増やす技術。この出し入れをスワッピングという。 |
RAID | Redundant Arrays of Inexpensive Disks。複数のハードディスクを使って処理速度や信頼性を向上させる技術。 |
RAID0 | データを複数のハードディスクに分散して書き込む。ストライピングともいう。処理速度向上。 |
RAID1 | 同一のデータを複数のハードディスクに書き込む。ミラーリングともいう。信頼性向上。使用効率低下。 |
RAID5 | 複数のハードディスクにデータとパリティ情報(誤り訂正符号)の両方を分散して書き込む。1つが故障しても残りでカバーできる。 |
ハイバネーション | 電源を切る直前の状態をハードディスクに保存して、再開時に状態を復元する。 |
スタンバイ | 省電力モード移行直前のデータをメモリに保存し、再開時に復元。メモリは電力が必要なのでハイバネーションの方が省電力だが、スタンバイの方が復元が早い。 |
CD-ROM | CD Read Only Memory。書き込みができない読み出し専用型。 |
CD-R | CD Recordable。1度だけ書き込みできる追記型。 |
CD-RW | CD ReWritable。何度も書換えできる書換え型。 |
MO | Magneto Optical Disk。光磁気ディスク。 |
DAT | Digital Audio Tape。カセット型の磁気テープ。大容量で安価なのでバックアップ用に適している |
SSD | Solid State Drive。ハードディスクに代わる記憶装置として注目を浴びている。磁気ディスクでなく半導体メモリに記憶。高速、静音、省電力、衝撃に強いなどの特徴があるが、書込み回数に上限があるなどのデメリットあり。 |